「お茶＝日々の飲み物の一つ、であって、体を温めるための飲み物という感覚がそもそもなかった私ですが、確かに、体が冷えると、まずは”温かい飲み物”ってなりますよね。女子力の高い方は、シナモン、ハチミツなどを入れたホットミルクや、生姜を入れたホットジンジャーティとかを作っちゃったりするのかもしれませんが、私は本当にめんどくさがり屋なので、正直一才、したことがありません。そんな私でもできたのが、体を温めるハーブが詰まったティーパックのお茶を飲むこと。通年でサーフィンをしているので、冬場はタンブラーにコーヒーを入れて携帯していましたが、コーヒーは体を冷やすと聞いたので、このお茶にシフトしています」（エディターCHIE）

セージとタイムの香りが特徴。ブラックベリーの葉とフェンネルの甘さをガランガルが引き締め
ます。体の芯からじんわりとした温かさが。”冷え”は冬だけと思っている人も多いと思いますが、寒暖差が激しい春や秋、冷房による夏の冷えなどにもおすすめ。

ゾネントアのハーブティーは、有機栽培されたハーブのみを使用。「バイオダイナミック農法」で栽培された原材料を可能な限り使っています。良質の葉だけを手で丁寧に摘みとり、花や実、葉、根など植物のすべてを素材として採り入れています。

▽バイオダイナミック農法
天体の運行により播種や収穫時期を決めるなど、自然のリズムに合わせて行う農法。化学肥料や農薬を使わず、鉱物や動植物など天然成分でつくった調合剤を土に混ぜたり、散布したりして使うことで、大地の力を引き出していきます。自然のリズムを生かし、植物そのものの力を発揮させることで生命力のある作物になるといわれています。

①パッケージ
商品の外箱やティーバッグの素材にもこだわっており、外箱の印刷には鉛フリーのインクを使用。また、外箱を包むフィルムも、生分解可能なセロファン素材を使用しており、燃えるごみとして捨てられます。土に埋めても4ヶ月で土に還ります。ティーバッグは100％生分解可能な無漂白のバナナの繊維と木材のセルロース繊維、糸はオイルコーティングをしない無漂白オーガニックコットンを使用し、ホチキス止めなしで作られています。

②作業工程
ゾネントアでは水力発電と太陽光エネルギーを最大限に活用しています。太陽光でハーブを乾かし、工場内を走るスクーターは太陽光発電システムでエネルギーをチャージしています。

③カーボンマイナス
輸送時に排出する二酸化炭素の２倍、吸収できる量の木を植えています。ゾネントアはCO2排出量をゼロより減らす「カーボンマイナス」が望ましいと考えているため、より積極的な取り組みを行っています。

④フェアトレード
世界的なシステムとして認識される前からフェアトレードを導入し、定着しています。契約農家の方に直接還元したいため、フェアトレード認定はあえて取得しないポリシーを貫いています。