「三つ折り布ナプキン、昼用レギュラー布ナプキン、リトル布ナプキンという3種類のナプキンと洗浄用のウォッシュヘルパーがセットになったこちらは、何から揃えればいいのかわからない人にはおすすめ。昼用レギュラー布ナプキンに挟み込むパッドもついており、組み合わせ次第で多い日でも対応可能です。おすすめの使い方は、おりものや終わりかけなど少ない時にはリトル布ナプキン、二日目などの多い時には三つ折りナプキン（途中で替える必要はあります）、普通の日はレギュラー布ナプキンという具合。このセットだけだと毎日使うのには足りないので、最初はこれを買って、パッドを足すスタイルが好きか、三つ折りタイプが好きか、見極めてお気に入りを買い足すというのがおすすめです。
布ナプキンはお洗濯が大変そうじゃない？　というイメージを持つ人が多いと思います。でも、このウォッシュヘルパーがあれば心配無用。汚れたナプキンは、ウォッシュヘルパーを溶かした水に2時間程度つけ置いておくと、血液汚れがキレイに抜け落ちます。その後、普通に洗濯機で洗えばOKです。私の場合は最近、吸水ショーツも併用することが多いのですが、吸水ショーツも商品によってはこの溶剤につけることで汚れ落ちがよくなりますよ。（※吸水ショーツは商品によっては水洗いを推奨している場合もあります）」（エディター Kiriko）

【トライアルセット】
少しずつ布ナプキンを始めたいときのお得な布ナプキン3種セット。人気の3種類の布ナプキン（＋パッド）がセットされているので、少ない日から多い日まで、生理中のあらゆるシーンで試すことが可能。素材も吸収体も羽も縫い糸もオーガニックコットン100%を使用。柄や色合いは、染色ではなく、オーガニックコットンのそのままの色の茶綿、グリーン綿を使用。
三つ折りナプキンは内側に折込んだ部分を途中で上に出せば、ナプキンを替える頻度が少なくて済むのも魅力。
お手入れは、ウォッシュヘルパーなどを溶かした水かぬるま湯に2時間以上つけおきした後、水でもみ洗いすると血液汚れもするりと落ちます。その後、他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗って自然乾燥を。漂白剤を使うと生地の風合いを損なう可能性があるのでやめておいて。つけおきで42度以上のお湯を使うと血液が固まって落ちにくくなるので、必ず水かぬるま湯を使いましょう。

【ウォッシュヘルパー】
布ナプキンのつけ置きに、毎日のお洗濯に、住まいのお掃除にと大活躍なウォッシュヘルパー。重曹やセスキ炭酸ソーダと同じ仲間のアルカリ剤。アルカリ度が、重曹やセスキ炭酸ソーダよりも高いので、タンパク汚れもスルリとおちるのが特徴。さらに消臭効果に優れ、衣類・寝具類など汗や皮脂のにおいもスッキリ！
使い方は、水かぬるま湯1リットルに対し小さじ1杯分程を溶かし、布ナプキンを2～3時間程度浸しておくだけ。汚れがゆるむので、あとは押し洗いするだけで驚くほどキレイに汚れが落ちる。経血は40℃以上の温度で固まる性質があるため、水かぬるま湯で洗うよう気をつけてください。
布ナプキンの洗濯意外にも、換気扇、キッチンの掃除や、がんこな茶渋落としにも効果的。換気扇周りのつけ置きやキッチン周りなど、重曹と同じように家中の掃除に活用してみてください。