こんにちは。バイヤーNAOKOです。更年期や閉経などの話題が気になる年頃になり、同世代の友人との会話は、心や体の変化に関することが増えてきました。共感したりお互い励ましたりしながら日々向き合っています（笑）。
そんな中でいつも話題になるのが、生理に関する変化。不規則になったり、量が減ったりと人それぞれですが、生理の時に使うアイテムも昔と比べて変わってきました。
ここ数年愛用しているのが、月経カップ。「月経カップを使っている」というと、驚かれることが多いのですが、今日は月経カップの個人的な使い方や、愛用している理由などをご紹介していきます！
【月経カップとは】
ナプキン、タンポンに替わる生理用品で生理カップともいわれています。主にアメリカ、イギリス、カナダなどの英語圏で製造・販売されているものが多いですが、ここ数年で日本製のものも登場しています。タンポンと同じように腟の中に入れて使用するタイプで、天然樹脂や、医療用シリコーンなどで作られているものが多いです。
【月経カップの種類】
最近はいろいろなタイプが出ていますが、ウィメンズヘルス ショップでご紹介しているのは、比較的初心者でも使いやすいこちらの２つのタイプです。まずは使ってみたいという方が選びやすいアイテムなので参考にしてみてくださいね。
私が使っているのはメルーナのクラシックリングタイプのＳサイズ。約23mlの経血をためることができるタイプです。年齢的にも経血は少なくなってきていますが、トイレに行くたびに経血を捨てているので、このサイズで漏れたことはほとんどないです。
＞＞メルーナ
＞＞フルムーンガール
【月経カップのメリット・デメリット】
月経カップを使い始めてからは、生理中のいろんなことがとても楽になったのでメリットしかない！と感じてます。
・コスパが良い
・荷物がかさばらない
・ゴミがでない
・経血量が確認できる
・運動中でも気にならない
・温泉やプールでも使いやすい
特に、「ゴミがでない」は私の中でとても良かったポイント。ナプキンやタンポンは毎回ゴミになって、買い足したりするのでコストもかかっていました。月経カップは繰り返し使えるので買い足す必要もなし。生理中は月経カップと吸水ショーツ、またはパッドが厚めのビューティーショーツを併用しているので、ナプキンを買うことはこの2年間ほぼゼロ。今愛用している月経カップは丸2年のお付き合い。コスト的には2年で約4000円かかっただけです！
運動をする方にもおすすめ。生理の時の経血が出る感覚ってありますよね。それをまったく感じないので、生理痛がなければ生理中であることを忘れてしまいます。これもとても快適になったポイントです。
でも、あえてデメリットをいうなら、
・慣れるまで少し時間がかかる
・経血が少ない時は、使いづらいときもある
・きちんと装着できていないと漏れの原因になる
初めての方で一番多いのが、「使うのが怖い」ということ。確かに初めて使ったときは、「これを入れるの？！」と感じましたが、タンポンなどを使っている方はすんなり移行出来るはず。コツをつかむまで少し練習は必要でしたが、慣れてしまえばとても簡単ですよ。
私はこんな感じでＣシェイプに折って使っています。
詳しい月経カップの選び方、使い方、ケアの仕方はこちらを参考にしてみてくださいね。
＞＞月経カップの選び方
＞＞月経カップの使い方（挿入方法と取り出し方）
＞＞月経カップの洗い方・お手入れ法
月経カップと合わせて使っている生理中のアイテムはこちら。
＜ビューティーショーツ＞
吸水ショーツほどの吸水力はないですが、パット部分が厚めになっていて保温をしてくれるショーツ。月経カップでほとんど漏れることはなくなったので、生理中は吸水よりも保温を重視するようになりました。
＜Waphytoのインティメイトブライトニングクリーム＞
肌刺激などでくすみ＊や肌トラブルが起きないように愛用中。サラっとしているけれどしっとりするので、すぐにショーツをはいてもべたつきが気になりません。
＊乾燥による肌印象
＜hinaleaのオイルインクリーム＞
保湿をしっかりしたい時は、全身に使っているhinaleaのオイルインクリームをデリケートゾーンにも使っています。生理中の下腹部が重い感じも、マッサージしながら使うとアロマの香りで癒やされます。
毎月の生理期。御自愛アイテムを見つけて自分を甘やかしつつ快適に過ごしましょう！
※この記事は2024年3月24日に配信したメールマガジンの内容を掲載しています
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